大腸ポリープ切除手術翌日以降の注意点
大腸ファイバー(大腸内視鏡検査)でポリープを切除した場合の翌日以降の注意点についてご説明します。
ポリープを切除した後の傷が完治するまでには、3週間程度を要します。
ポリープ切除後、1週間程度は、出血しやすい時期だそうです。
なので、食事と日常生活は、いろいろと制約を受けます。
<食事>
退院後2~3日は、おかゆやうどんなど、消化の良いものを食べます。
4日目以降は、普通の食事でかまいませんが、水分の多く、刺激が少ないものをとく噛んで食べます。
水分も多めに摂ります。
コーヒーは適量なら大丈夫です。
アルコールは1週間は厳禁!です。
<日常生活>
退院後2~3日はシャワーです。
その後も長時間の入浴は避けます(湯船に浸かる時間は2~3分が目安です)。
長時間の歩行、重い荷物の上げ下ろし、ゴルフ、水泳など、腹部に負担がかかる運動や腹部を冷やすことは2週間程度避けます。
お仕事も腹部に負担がかかるような作業は2週間程度は控えます。
旅行も2週間程度は避けます。
便の観察は継続し、下痢や便秘にならないよう注意します。
便に出血など見られたら直ちに病院へ連絡します。
ポリープの検査結果は、2週間程度で分かりますので、病院へ聞きに行きましょう。
病院側から説明された内容です。
次からは私の体験です。
大腸ポリープ切除手術翌日以降の注意点>大腸ポリープ切除手術翌日その1
大腸ポリープ切除手術をして腫瘍が良性か悪性(癌)か病理検査してもらいました(体験談)