子宮内膜症の症状


子宮内膜症の症状

子宮内膜症でよく見られるのは月経痛がとても重いものです。

痛みはどんどんひどくなり、一般の生理痛などの薬ではおさまらなくなってきます。

もちろん日常生活にも支障をきたして学校や職場を休まなくてはならなくなるかもしれません。

痛みは下腹部だけでなく、腰や骨盤、肛門の奥まで痛みを感じるでしょう。

生理痛だけでなく、吐き気をもよおしたり下痢をしたりする場合もあります。

子宮内膜症の癒着が進行していくと生理ではない時期でも下腹部や腰の辺りが痛くなったり性交渉のときに痛みを感じる場合があります。

それから子宮内膜症のできている部位によっても痛みを感じる部分が少し異なる場合があります。

直腸の近くで子宮内膜症になって場合には排便のときに痛みがおき、下痢になりやすいこともあります。

膀胱の近くに子宮内膜症ができた場合には排尿時に痛みがあります。

頻尿になることもありますし、血尿がでる場合もあります。

とにかく子宮内膜症の場合には生理痛が重いという症状は確実にあります。

生理痛は子宮内膜症などの病気でなくても、感じたことがある人は多いと思いますが、子宮内膜症の場合は毎回がまんできないほどの痛みになるということです。

このような月経の痛みでは子宮内膜症など子宮や卵巣にななんらかの病気がひそんでいる可能性があるということです。


目次
子宮内膜症とは
子宮内膜症と不妊
子宮内膜症のできやすい場所
子宮内膜症の症状
子宮内膜症の診断〜その1
子宮内膜症の診断〜その2
子宮内膜症の治療〜対処療法
子宮内膜症の治療〜ホルモン療法
子宮内膜症の治療〜手術療法その1
子宮内膜症の治療〜手術療法その2
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子宮内膜症とは〜症状・診断・治療法など